晴また曇り、雨の季節。

こんな日は腕をふるって、男料理。

 

先日、
買った和牛のアキレス腱(牛スジ)を、どう料理するかー。

すると、
自然に素材メニューが浮かんできました。

 

   ●薬草
    明日葉(野生)、1本
    トウキ(野生)、1本 
    カキドウシ(野生)、2本

   ●果実
    いまが旬のいぐり桃(プラム)5個

   ●初堀のジャガイモ、大小5個

   ●牛スジ 500g

   ●タマネギ半個、ニンニク2片、ショウガ1片、深ネギ

   ●アケビ酵素、大さじ4杯

   ●野草酢、大さじ1杯

   ●白味噌、黄味噌

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さっそく下ごしらえに入ります。

 

まず、牛スジを5分間ほど煮沸してあくを抜く。

 

次に、タマネギ、ショウガ、ニンニクをほそ切りにし、
牛スジと一緒に圧力鍋に入れて中火で煮込み開始。

 

ほどなく、
明日葉、トウキ、カキドウシの茎(葉は香菜としてトッピングに)を鍋に入れて、そのまま煮込みます。

 

30分後、
薬草を取り出し、アケビ酵素(自然のアケビの甘さは清楚な蜜味!)を添加。

30分後、薬膳風味の下味ができたら、白味噌と黄味噌を1:2で合わせ、鍋でほぐします。

 

さあ、これで味は決まり。

 

その後、まる切りのジャガイモを鍋に投入し、
弱火で煮込み。

 

20分後、深ネギを載せて味を締め、
盛り付けにカキドウシの葉を添えると、
なんとも香ばしい、
とろとろの“牛スジ薬膳”の誕生です。

 

 

 

 

煮込み開始より一時間半、いやはや気が抜けませんな。

 

ご馳走とは、
屋敷の周りにある薬草や果実、イモを採りに走り、
自家製の酢や酵素、手づくりの味噌などを活かして、
楽しむもの。

 

明日は晴かな・・・。