治癒の愛
六年前の梅雨、
在京の娘から電話がありました。
「先生が飲みたいって」
先生とは、
娘の刺繍のお師匠さん、
まだ四十代半ばの方です。
以来、
毎月、2本の注文が来ました。
(一人で月2本・・・)
三カ月後、
経過を聞くと相性がよくて、
体に気がこもり始めたとのこと、
嬉しそうな感じでした。
するとほどなく、
手紙が届きました。
じつは私、乳がんを患っています。
宣告された時の体温は、34.5度。
とても手術を受ける体力がなく、
化学療法を続けましたが副作用が多く、悩みました。
そのとき、
刺繍教室の生徒さんを通じて野草酢を知りました。
これに望みを託して飲み続けようと思います・・・。
娘は、送った数本のうち、
一本を先生に贈っていたようです。
以来、
先生とのコラボが始まりました。
週末、
先生には体温の推移・体調変化も含めて、
報告していただきました。
34.4度の体温は危険水域、
一刻を争います。
小刻みに上昇続けた体温は、
半年後、35度を突破。
10カ月目、
36度を超えました。
一年が過ぎた平成26年夏、
メールが入りました。
「手術を受ける決心がつきました」
このとき天は、
野草酢の自然治癒を抱きしめる先生に、
36.4度の体温を贈っていたのです。
三カ月後。
―手術、無事終わりました。
ありがとうございました。
その苦闘、13カ月。
このとき、
ひそかに確信しました。
低体温を上げる薬はなく、
低体温のまま効く化学療法もない。
ましてや施術などとても・・・。
先生の判断は正しかったのです。
命の秘め事、
それは体温が正常であること。
その体温を正常にしてくれるのは、
いろいろありますが、
やはり自然治癒の母、植物。
以来、
無心に生きる野草や野花が、
いっそう愛しくなりました。
この治癒の愛に、
人々が目覚めるとき、
自然と暮らす、
ほんとうの健康長寿、
医療費減、
未病の暮らしが来そうな予感がします。
自然薬草園で育てた薬草酢の製造・販売|株式会社薬草酢本舗 芳山坊
株式会社薬草酢本舗 芳山坊では、野草たちと共に生きることをテーマに、みなさまの健康をサポートする薬草酢の製造・販売をしています。自然薬草園で育った野草を手間暇をかけて熟成させた薬草酢は、野草たちの持つ自然の治癒力を全身にめぐらせて血行を良くし、体を温め、体内循環のリズムを整えます。暮らしの中に自然のいのちをつなぐ野草酢をぜひお試しください。
屋号 | 株式会社薬草酢本舗 芳山坊 |
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