庭先の、
金木犀香る秋の日。

薬草の仕込みも峠を越え、
あと数回で終わり。

今季も、
いろんな薬草・野草といのちの会話をしました。

「このいのち受け継いで」

「約束するよ」

「ね、お願い、聞いてくれる？」

「いいよ、何？」

「ね、名無し子草にも敬意をはらってほしいの。」

「敬意・・」

「そう、生きてきたいのちの証への」

こうして、
受け継ぐ命への敬意と尊厳をこめて、
発酵の旅が始まります。

このとき狩人は、
ただ、いのちの”繋ぎ人”。

無垢で、
自然宇宙の波動を宿した子草の秘め事、
それは次のつなぎ手によって開かれます。

”はじめまして。
　突然の申請失礼致します。
　この度は御礼を申し上げたくてご連絡致しました✨

　わたしも主人と同じく加藤さまがつくられる“神の草”に巡り合い、
　ほんとうに心から感動した1人です。

　薬草酢を生活に取り入れることをさせていただいてからは、
　薬草たちの御力の強さもそうですが、
　なによりその背景に、
　美しさ尊い自然とともに、
　造り手の深い愛を感じ、受け取りました。

　自分たちだけでなく、
　家族や友人にお土産にとお渡ししていますが、
　みなさん必ず、喜ばれます✨✨
　感謝しかありません。

　いつか直接島へ行ってお会いしたいね、
　と夫婦で話しています😌🙏✨

　いつもいつも私達をそっと、
　元の位置に戻してくれるような、
　そんなお酢なんです。

　本当にありがとうございます✨

「いつも私達をそっと、
　元の位置に戻してくれるような、そんなお酢」

今朝、
このメッセージを野の花たちに告げました。

元の位置・・・。

深いなあ。

深～いこの意味を訪ねる旅が、
また始まりそうです。