未来の音・令和3年度鹿児島県ビジネスプランコンテスト企業賞
去る15日、
鹿児島県民交流センター中ホールは、
「ビジネスプランコンテスト(県主催)」最終審査会で
熱気の中にありました。
一審を勝ち抜いたファイナリスト14件、
地域の課題をつかみ、
どう解決するのか。
その中に、
芳山坊の野草酢もいました。
昨年春、
奄美を訪れ、
野草の採取で島を巡りました。
「足元の黒糖と野草で酢を造りませんか。島ぐるみで。」
こんな挨拶を交わした夏、
役場からメールが入りました。
「あのプランをビジネスコンテストで、ぜひ。」
島の現状は年々厳しくなっています。
少子高齢化、人口減、空き家・耕作放棄地が増える。
地域の文化・催事・消防機能の維持が困難になり、
学校閉鎖は共同体存続に悲報です。
そんな地域課題にメスを入れ、
学校を存続させることで共同体を維持し、
ハーブ産業を興す。
また、健康寿命を伸ばすことによって医療費の削減、
結果として自主財源の確保につながるー。
こんな話をしたのです。
ファイナリストに残った11月、
役場に草案を送りました。
すると、
「町の長期振興計画の課題を入れてほしい」という反応でした。
芳山坊の秘法は、”循環療法”。
地域課題の「闇」をすべて円環に乗せて回すのです、循環させるのです。
すると、
見えざる手は不思議に闇を「光」に変えます。
変えて、
生命のバランスをとるのです。
野草酢の良さは、
体を温め、
血流を良くし、
体内循環のバランスを整えることにあります。
人体の仕組みを地域再生に重ね、
島ぐるみで実践する。
「遠くのサプリより、近くの野草が拓く島の未来」と題して、
そのプランを熱っぽく語りました。
会場には、
知事をはじめ県の幹部、
メディア、業界のお歴々たちがいます。
コロナ発症後、
混沌とした世情、時代の到来の中で、
新たな潮目をビジネスチャンスにして起業する、
その若い芽を必死に探しているのです。
世界自然遺産登録以来、
奄美やんばる圏は自然治癒の磁場になりました。
心身さらさら
地域さらさら
地球さらさら
●健康寿命を伸ばすことは、島や県だけでなく、
日本の課題と考えます。足もとの資源に注目し、
それを活用することで健康を維持し、
地域コミュニティを維持することは素晴らしい。(金融機関)
この日、企業賞をいただきました。
夏、
奄美から、
壮大な実証が始まろうとしています。
自然薬草園で育てた薬草酢の製造・販売|株式会社薬草酢本舗 芳山坊
株式会社薬草酢本舗 芳山坊では、野草たちと共に生きることをテーマに、みなさまの健康をサポートする薬草酢の製造・販売をしています。自然薬草園で育った野草を手間暇をかけて熟成させた薬草酢は、野草たちの持つ自然の治癒力を全身にめぐらせて血行を良くし、体を温め、体内循環のリズムを整えます。暮らしの中に自然のいのちをつなぐ野草酢をぜひお試しください。
屋号 | 株式会社薬草酢本舗 芳山坊 |
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住所 |
〒893-1401 鹿児島県肝属郡肝付町北方1075 |
電話番号 | 0994-45-6210 |
営業時間 | 8時~18時 |
代表者名 | 加藤 憲一 |
info@hozanbo.co.jp |