アケビ 2018.11.19 野草交流 本土南端、鹿児島県大隅半島。 亜熱帯と温帯域の分水嶺の渓流沿いに、 アケビが自生しています。 岩走る清流の音を楽しみながら、薄褐色の頭を垂れるアケビ。 10月初め、いよいよ狩への出陣です。 狩は早すぎると青く、 遅すぎると虫や鳥に持っていかれます。 さらに、強敵は台風。 襲来前に... 詳しくはこちら
アマチャヅル 2018.11.16 野草交流 ほどよい陰とほどよい日光を好むアマチャヅル。 山道の木陰や竹やぶにツルを広げ、さくさくとした触感に旺盛な生命力を感じさせます。 昨年の正月、大隅半島を大雪が襲いました。 大樹の陰に積雪をまぬがれたアマチャヅルは生き延びましたが、 葉上に雪をかぶったものはいったん凍死。 でもすごいですね、春にはもう芽を出してツ... 詳しくはこちら
野アザミ 2018.11.16 野草交流 入梅前、山道や道路端に淡い紅色の花を咲かせる野アザミ。 大ぶりのものを中心に根こそぎ掘ります。 使用するのはゴボウのような匂いのする根。 切り離されたミミズのような根を丹念に洗い、小一時間乾燥させます。 試しに畑に一株植えてみたら、葉ぶりはよくても根が張らずに失格。 やはり、野草は自生が一番、自然の恵みに感謝... 詳しくはこちら
アカメガシワ 2018.11.16 野草交流 山道、川岸、山中いたるところに自生。 成長中の葉っぱは大きく、成木となった葉は小ぶりで密生するも、 だれも気に留めない”見過ごし”の野草です。 春先の芽は柔らかく、テンプラ薬膳としての風味はまた格別。 かつて、田植え時期に赤飯を包んだ記憶があります。 アカメガシワ トウダイグサ 科 学... 詳しくはこちら